ボクノコト:役立たずで古いというだけで解体して更地にという思考への異議申し立て者

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 昔々から素晴しい木工製品を生み出してきた木工所跡 

   工場の主は既にいないけれど、中に一歩足を踏み入れると、工作機械や工具類・治具・仕上げを待つ整然

と並んだまま静止している黒檀紫檀の群れ 

     まったく奇跡のように停止している

  ここ 元々、福島県に大正時代に建造された小学校の講堂を移築されて 今に至るのだ

      なんとか どうにか工夫して このまま保存できないか 折衝を重ねるてきたけど

               解体する ということに なったそうだ・・・


   
  また 大切な記憶が 失われて  僕の頭蓋内に大きな空洞が生まれるのかな


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